キラキラ

目をあてたくないほども一部。クローゼットの最果てから更新中。

価値かちカチ

死ぬほど大事にしたいものがあるかなーと考えたけどあんまりないんだよね。ものに対する愛着がすごく薄くて、友達から自転車に名前をつけているという話をきいたときは驚いたけれど、今思えばすこし名前を自発的には動かないものにつけるくらい大切に思うことができるのが羨ましかった。私はなくてもいいかなくらいの感覚ですぐに廃棄するから。
もの自体に価値が存在するか、もの自体には価値はなく生物(人間以外にものに対して価値を付随させるものがいるのかわからないけれど)によって価値を存在させるのか。私は高校生の頃に友達と論争をしてどちらも意見を譲らないままにその場は終わってしまった。私は後者だと思っていた。今もそう思っているけど、本当は今なら前者だと言いたい。私が言ってるのは自発的には動かないものをさしてはいるけれど、なんとなく人間に置き換えてみたら人間も他からの評価なしには存在しているのに、ないものとして無価値だといっているような気持ちになったから。全然筋は通ってないけれど、価値があるかどうかが判定できるのは生物だけだなんて傲っていて気持ち悪い。人間が作り出したものでもそうでなくても、それらにいつか殺されて無価値だと烙印を押される日もSFみたいな日もあるのではと思っている。他を価値があるかないか批判するということは他からもつけられることがあるわけで、そこに私なんていない。私をみてほしければ、自発的には動かないものでも他の生物でも比較なんてするものでない。生きているだけで、つくられただけで全てに価値があると思いたかった。自分自身に自信がないからこそ周囲の評価を全てにすることで自分を見ないで済んでた部分も全然ある。私は私を捨てたくなんてない。君がなんもないって言ったけど、なんもないがある。私には価値がある。暗示をかける。
なんか色々まとまんなかった。