キラキラ

目をあてたくないほども一部。クローゼットの最果てから更新中。

わかり合えなくたっていいよー

意味わかんなくてオッケーってわたしと相手との共通認識としてずっと根底にあって、デフォじゃねと思うのですよ。
最近読んでる小説で自分がだれかにとって脇役でありながら何者かでいたい女の子が他人と照らし合わせながら発想を独走させながら模索していく物語なのだけど、主人公と文学少女の友人を見てたらいろいろ思うことがあって。二人の思想もそこに行き着くまでも全然かすりもしないんだけど、仲良くなれるのってわたし的には全然あることだと思う。趣味がおんなじじゃなくても趣味に対する価値観が同じなら上手くいくっていうのとこれって同じことだと思っていて、お互いの独走に対して全然違う感覚を持ってるのは生きてきた環境も教育も情報も得てきたものが違うのだから当然でそれをお互いわかってて相手の独走ぶりをみてても思ったことは言っても多少放任できるくらいのほうが平和だなと思う。相手にわかってほしいって感情はもちろんあるけど、別に同じ気持ちだとか、わかるとかなくても一緒にいたり、知り合うこととか話し合うとかはできるよなー。そしてそれだけで相手との関係性を十分だなと思うのですよ。わたしの言ってることも考えてることも理解はできないかもだけど、わたしはこんなことを思っていますよって言える関係性を築きたいよね。そしてそれでもいいよねって思う。